ひどい肩こりと肘の痺れるような痛みが通常モードのお客様
- 2024/01/20 (土)
遠方からお越しいただいた60代の男性のお客様。
お仕事柄、これまでお身体を駆使してきたようです。
初回は
とことんほぐして欲しいとのことで
2日間連続で120分施術を施しました。
1日目は前面を中心に
『今まで施術されたことないですねそこは!』
と言われるヶ所を中心にとことんほぐしました。
普段施術を受け慣れていると言うお客様。
『良くなるのはその時だけ』を卒業して欲しいと
常日頃思っている私。
肩こりと言うと
だいたいよく施術される基本的なパーツ。
もしまた繰り返すなら
肩こりの原因はそこにはない可能性かあると考えるから
私はあえてあまりアプローチされにくいところを
施術します。
2日目は1日目の施術内容をふまえたうえで
体の変化を確認しつつ、後ろ面をとことんほぐす。
1日目のジャブがあったからこそ
さらに踏み込んだ深い施術を行うことができました。
120分1日目と同じ施術はほとんどしません。
施術歴14年の中で培った手技のバリエーションを
活かすことができました。
2日目だからこそアプローチできる施術があります。
さらに体を深掘ると1日目では見えなかったことが
2日目で気づくことがあります。
3回目の施術は前回から約3週間後。
前回の施術の翌日から1週間くらい
驚くほど便通が良くなったんだと
教えてくださいました。
肘の痺れるような強烈な痛みも大分和らいで
本当に助かりましたと言われ
心から良かったなと思っています。
1日目は効きすぎて痛いところもあったそうです。
2日目は1日目ほどは強烈な痛みはなくなったそうです。
3回目の施術では前回ほどの痛みはなく、比較的
痛気持ちよく受けることができたそうです。
体は、しんどい状態が長ければ長いほど
その状態を通常モードとして脳に記憶されます。
ちょっとやそっとほぐれた程度では
記憶されていた通常モードにすぐに戻ってしまうんです。
なので私は
お体にしっかりメスを入れるつもりで
とことん向き合います。
そして、ひとりひとりのお体の状態を一緒に認識して
少しづつほぐれていく感覚や
普段何も感じないけど
そこも疲れてたんですねって気づいてもらえるように
共通認識でご自身のからだと向き合ってもらうことを
とても大切にしています。
そうやって脳と身体に起きていることを
リンクさせてるんです。
履き違えた通常モードを解消するために
必要なプロセスだと感じます。
やはり
十分な施術時間がないとなかなか
その域には入れません。
まずは自分を知ることから
自分の体を知ることから。
現在地がわからないのに
ゴールにはたどり着きませんから。
健やかな心と体を取り戻すことを
ゴールとするならば
少しでもそこに近づくための一助となれますように。
対価に見合う、またはそれ以上に
ご満足を頂ける施術を追求しています。
そりゃ
わかってるけどなかなかねー…ってなりますよね。
確かにお金はかかる。
お時間もいただく。
でも、そんなことよりも
心や体の声を聞き入れるべきタイミングがあるはず。
タイミングを逃せば
心と体の悲鳴はどんどん大きくなります。
いつか
そのうち
こんな言葉で
ご自身の体をないがしろにしないで下さい。
いつでも誠心誠意
お体と向き合っています。
いつもありがとうございます🙇✨️